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活動報告(令和3年度)

活動報告・・その1

就労系福祉サービス事業所意見交換会を開催しました。
  • ありがとうございました。(中村崇修さん)
  • アンケート1
  • アンケート2
就労系福祉サービス事業所意見交換会を5月14日開催しました。
皆様、ZOOMにての参加をしてただきました。ありがとうございました。
今回の意見交換会の趣旨としましては、就労支援を行うにあたり「企業との連携」「作業の選び方」等についてそれぞれの事業所の立場から話をしていただきました。
全体の話をして、NPO boisoonの所長でございます中村崇修氏より話をしていただきました。NPO boisoon(http://www.boisoon.jp)嘉麻市にある、就労継続支援B型・生活介護事業・グループホームを行っている事業所です。事業所の取り組みを中心に話をしていただきました。


グループワークを開催しました。アンケートにつきましては横の内容をみていただければと思います。
基幹センターの皆様も参加していただいたので、内容をまとめたいと思います。


A型・B型事業所対象・・お題「作業の選び方」「企業との連携」
①とある会社の下請けの内職をを行っているが、納品の時に担当者には話をするがこれ以上の連携は難しい。
②施設外就労で清掃業務を行っているが、法人がかかわりのある関連会社からの仕事を受注。他の企業などにあたることはない。
 2名の職員に対して5~6名利用者と行っている。
③施設の清掃業務も顔の繋がりで行っている。契約・条件などもこちらとしても提示しやすいメリットはある。
④自社で印刷機等を導入して印刷の仕事を行っている。紙以外のものにも印刷が出来るようなことも行っている。


就労移行・ナカポツ・行政対象・・お題「実習先の開拓・確保」「就労プログラム」について
①コロナ禍の影響で実習先が決まらない。知り合いの人などを通して確保をしている。
②就労プログラムについて、マインドマップを活用しこれからのの方向性について話し合う。
③行政機関の実習先の確保は、業務内容等他の課との相互理解も必要である。


その他の意見とし
①ZOOMでの対応として、1グループ4名程度でしたが、こじんまりして良かったとの評価をいただきました。

今回参加をしていただいた事業所様は、飯塚圏域にある就労系事業所の2割ぐらいだと思いますが、
二つ私の個人的な意見ですが、

1つ目が、飯塚圏域全体で見ると企業との連携となるとどうでしょうか・・?企業が求める、福祉事業所の役割についてもっと当日参加されていない事業所からも聞くきっかけが必要ではないかと思うのと、

2つ目、仕事を取り入れる方法が違う。一番トップの方がご自身の人脈を活用する場合。現場の方が他の事業所に聞いて交渉する場合。
自社製品を製造・販売するため経験者を引き抜く場合等、一職員が仕事を獲得するため、積極的に企業に向かってというのは相当なエネルギーが必要であると感じました。事業所によってカラーが異なる中で、企業との連携等についてもう少し精査が必要だと思いました。


最後に参加をしていただいた皆様ありがとうございました。中村様も発表ありがとうございました。
不慣れで準備からご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
担当者が結構ZOOMにはまりましたので(笑)今後もZOOMで意見交換会の他に事業所見学会等企画ができそうだなぁとか虎視眈々と狙ってます。
オンラインでも出来そうなことを増やしていきながら、他に何か企画出来そうなことありましたら教えて下さい。




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