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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その87・・就労的選択支援はお休みです。

2022-12-08
 就労選択支援については今回はお休みします。なぜならば・・まだ私自身が飲み込めてないからです。それ以上・それ以下でもございません。で・今日は何をお伝えするかと申しますと今回はたいへん真面目なカチカチの会です。

 今週、センターに福岡県就労支援協同組合の方と福岡県福祉労働部労働局新雇用開発課の担当者の方が来所されました。飯塚市に在住の方で様々な事情を抱えて働けていない方を対象とした、週20時間未満労働を希望している方の会社合同説明会のご案内をいただきました。私は飯塚市の方から事前に話を受けていたのですが「はい」と適当に相槌を打っていただけで、正直・・その時点ではよくわからなかったのですが直接、就労支援組合の方と県の担当者の方が来て説明を受けようやくわかったところでございます。
(余談ですがこの事業のタイトルがあればいいような気がしました。)

 ざっくりですが、例えば「健康上の理由」や「長時間の労働は難しい」・・等様々な事情で週20時間以内での労働力を求めている企業とのマッチングができれば就労が可能になる事業との事で、令和4年度と5年度の試験的な取り組みらしく飯塚市・大牟田市のみが対象地域となるそうです。この枠の中で障がい者の方で福祉サービスを受給している方も利用が可能であるとの事でした。
サービスを利用しながらも可能ではないかと思います。
説明会を何回かしていたのですが12月21日が最終日との事です。飯塚市 週20時間未満就労 (iiduka-20miman-work.com) 
(余談ですがこの事業のタイトルがあればいいな・・と思いました)
都市部では成功している取り組みだそうです。 

 相談員の立場としては障がい当事者の方が、働きたいと言えば、福祉サービスに繋げたり・ナカポツさんに繋げたりするかと思いますが、
元々働いていた方がフルタイムで働くのは不安だけど、少しの時間なら働けますとか・週20時間は働けないけど、もう少し短い時間なら働ける・
あれやこれや覚えるのは苦手だけどピンポイントだけの業務なら働けます。とか人によっては様々な就労形態があるかと思います。就労支援も必ずしもサービスありきではなく、当事者の方のできることを生かせるような選択肢を見つけ支援ができればと思い情報提供させていただきました。

 今は就職した人が障害福祉サービスを利用するということはない前提でしたので、次回出てくる「就労選択支援」もしかしたら「月・水・金はお仕事・火・木は就Bに行く」なんてことが出来るんじゃなかろうか・・等、今後どのように就労支援が変わっていくか話もありますので相談員の意識・事業所の意識も変わらないと、今からの時代働き方も様変わりしていくのだろうと思いました。(B型の利用者は20時間未満就労の対象者にはなりません。訂正しお詫びいたします。)


 青いチラシは、手帳や診断を受けていない方を対象に働く前の訓練の場を提供できるといった取り組みのご案内です。訓練を実施する機関として福岡県に6ヶ所あり、筑豊地区が「ジョブサポートみろく」さんがあります。仕事の種類によって取り組む場所がことなるので、ご興味のある方はチラシを見ていただき福岡県就労支援協同組合にご連絡をしていただければと思います。福岡県WORK!DIVERSITY事業 (fesc.jp) 


県の方がどのように周知をすればこのことについて知ってもらえるかとご相談を受け・・このような形ではありますががお役に立てれば幸いです。
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