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障害者相談支援ネットワークふくおか 筑豊ブロック研修を開催しました。
2024-02-17
2月15日に障害者相談支援ネットワークふくおか筑豊ブロック研修を開催しました。今回は日本相談支援専門員協会 事務局長 ふじさわ基幹相談支援センターえぽめいく 吉田展章氏をお迎えしまして講義「相談支援と相談支援専門員」演習「こんな相談支援専門員はイヤだ」シンポジウム「私たちはこんなことをしています」の3本立てで進行しました。

吉田氏は石川県の被災地を巡り相談員の皆様と一緒になって石川県の障がい者の方の支援を通して相談支援専門員の役割についてお話をして下さいました。
次は演習「こんな相談支援専門員はイヤだ」と言うことでグループワーク行いました。そこで相談員の皆様が「こんな相談をした時」「こんな相談受けた時」に分かれイヤな思いを受けたことについて話をしてみました。

①「こんな相談をした時」に嫌だった言葉
・「相談員していてそんなことも分からないのですか?」
 (私は万能じゃありません)
・「(他の事業所や他の基幹センターなどに相談した時)うちが対応することではありませんので」
 (投げたら相手が受け取らず自分がまた受け取った・受け取れなくても寄り添って!)
・何度連絡しても繋がらない。
 (どこにいらっしゃるのでしょうか・・・?)
 

②「こんな相談を受けた時」嫌だった言葉
・「だからですね・・」と高圧的に言われる。
・「でも・・ですね」まずは否定から入る。
・一方的に持論を語る
個人的にはもっと言いたいことはありますが・・言い出したらキリがないのでここまでにします。私のグループ内で一番多かったのが高圧的な態度が一番イヤというのが多かったです。

私もきっとそのような言い方で話をして高圧的に感じた人いましたらこの場で謝罪します。「すみませんでした」自分の支援を振り返ることが出来たので大変有意義でした。グループワークも大変盛り上がっていました。
 
最後のシンポジウムでは、筑豊圏域のセンター長がこの業界に入ってから事や今後の目標などについて語っていました。センター長の立場となると、地域の課題について向き合い解決に向けて取り組んでいくためにしないといけないことが山ほどあり、本当にしんどい役割を担っているいるため、センター長同士でないと分かり合えないこともたくさんあると思います。他圏域のセンター長同士が連携を取れている基幹センターは珍しいと思いますので、これからもお体に気を付けて筑豊圏域を盛り上げていただきたくよろしくお願い致します。

吉田様、今回の研修を通し改めて基幹センターのことを見つめ直すことができ、楽しくて有意義な研修を本当にありがとうございました。

「こんな相談支援専門員は嫌だ1」
「こんな相談支援専門員は嫌だ2」
   講師:吉田展章 氏
センター長が熱き思いを語っています。
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