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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その26・・体験利用

2020-12-09

  障がい福祉サービスを利用する際、事業所の選定を相談員として利用者とその関係者と一緒に見学をして決めていく流れがあると思います。

その時に事業所から一通り説明を受け、「一度体験をご利用してみてはどうですか?」と言われます。

 

 

  事業所も利用者にとっても体験利用は良いことではありますが、その利用期間に関して事業所によって幅があり、こちらも利用者が体験させてもらうために、ご本人と協議して「何日位お願いしたい」と提示します。

 

 

  しかし事業所によってもう少し体験の利用を増やしてほしいと言われる場合もありますし、逆に日数を多く利用されるのは難しいと言われた事も過去にありましたが、体験の時に事業所側に給付費は出ないので事業所として何日ぐらい体験をしてもらった方が良いか・・お願いする時に判断に迷う所ではあるかと思いますが、ほぼほぼ快く受け入れていただけているので相談員としては、とても感謝しております。

 

 

 最終的に体験を踏んで利用になる場合・そうでない場合もあり申し訳ない場合もありますが、私も「体験させていただきましょう」と利用者によく言うのですが、お互いが知ることになるなる中で何を1番にポイントとしておくのかと言うのを少し考えてみないといけないかなと思います。

 

 

   これは私の経験談ですが、事業所見学後にいくつかの事業所の体験利用をしていただいた方がいらっしゃいました。
振り返りで伺うと、最初の事業所のことを忘れていることもあり、作業内容が同じ内職系だとすると、体験利用をした事業所名がが思い出せないこともありました。

可能であれば体験記録等もあったら、自身で振り返りが出来るし、作業中は相談員は一緒にいるわけではないので利用者自身が記録を見ながら振り返ることができたのに・・と思いま

した。

 

 

相談員としてもただお願いするだけでなくこんなところを見て欲しいと軽く事前に伝えておくことも大切であることを反省しました。(今更感も否めないですが)

 

 

体験利用・・相談員自身も意外と知らないことやあんな伸びしろ・こんな伸びしろに驚くこともあります。

ただ、あまり相談員が細かすぎると事業所としてもやりにくさも出てくる可能性もあり、バランスの難しさを感じます。 

 

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