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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その81・・もう・・お腹一杯です。

2022-10-03
サザエさんの町
 「主任相談支援専門員」になるための研修が終わり、散々カチカチでも愚痴っていたeランニングによる事前研修と9月末に開催されました集合研修3日間が無事に終わりました。

  研修報告というより、参加した私個人の思ったことを書かせていただきます。ちなみに3日間同じグループで意見交換を致しました。
 
 私のいたグループは私を除いて福岡県内の基幹センターでバリバリやられている方で、それぞれの基幹センターの職員さんが事前研修の内容で愚痴ったり・提出書類は「出せばいい」なんて悪態つく相談支援専門員の方などいませんので大変恥ずかしゅうございました。

 集合研修の内容としては、スーパービジョンを中心に最終日は地域課題を各自グループで出して、一つのテーマを掘り下げることを行いました。
現任研修も何度か参加する中で毎回打ちひしがれるのですが、改めて様々な視点・経験・創造心を持つことの大切さと飯塚圏域との圏域事情を改めて知る機会になります。何度も研修に参加している立場でこのようなことを言うのは申し訳ないのですが・・正直・・毎回思う事なのですが・・私自身「(社会資源について)知らないことが多い・・」


 例えば飯塚圏域のボランティア事情について、私は何も知らな過ぎるなぁと痛感しました。何でもかんでもボランティアという発想も良くはないと耳にしてきた者として、ボランティアだからこそできることもあるのでは・・との話題になり、それ以上私の頭からは振っても出てこず・・当たり前ですよね。経験ないですので何も答えられなくなりました。
 私と同じグループの方から意見として、いともたやすく出てきていたので、尋ねると「うちではボランティア育成していますから」と言われてました。ぐうの音も出ません。(笑)

 地域で孤立している高齢者と障がい者のいる親子の支援について検討していく事例を下に、他職種連携で、最初に地域包括の方々との連携をどの様しているか?と言った内容でグループワークをしました。
人口比などもある中で、連携が取れる所とそうでない所がありました。人口が少ない地域はは本人さんや家族から同意が得られれば包括と一緒に訪問に同行しているそうです。
 地域によっては、一緒に包括と基幹が同行しないという所もあるとかで・・情報共有がしにくいとのことを言われていました。他の方が一緒に同行しない地域の方に「市の特定検診について等の理由をつけて訪問することは難しいですかね?」と言われ「あーそれいいですね」とおっしゃっていました。

 地域でいろんな連携がスムーズに図れるように、児童分野、高齢分野、障がい分野等集まって連絡協議会のようなことを10人前後でやっているとかで、困っていることについてと気軽に出しあうような場を作っているそうです。事例検討だとハードルが高くなり距離ができてしまうが、気軽に話ができるとかでとても好評で、高齢分野の方が障がい分野の事や児童分野のことを真剣に考えて案を出すそうです。

 昨年、オンラインで大牟田の就労支援の研修をした時に、包括支援センターの皆様にお声かけした時の参加率が大変良かったので、私も漠然としたものではありますが、これをきっかけに何かできないかなぁと思ったりもしました。関係機関の皆様も悩んでいること等あると思いますので負担をかけずにできないでしょうかねぇ。


 今回の研修で福岡県内様々な地域の協議会でおもしろいことたくさん取り組まれていることを知ったことが私にとっての「大収穫祭り」でした。


 飯塚圏域は事業所の数が大変多いのですが、決まったルールの中でしないといけない。しかし逆に言えば専門性を追求することもできるため障がい特性に応じた専門性のある事業所が増えていける地域でもあるため、基幹としても意見を頂きながら事業所の専門性を高めていくため勉強会や研修など企画し開催していく・・そこが飯塚圏域の強味だと思いますが・・
皆さんはどう思われますか?

 最後に余談ですが、研修会開催場所が西南学院大学内のセンターでありまして、久しぶりに西新散策できて嬉しかったです。西新大好きです。サザエさん通り(いつから名称着いたのでしょうか?)、西南大学学食、少しぼられた気がするうどん屋、靴ズレ、むっちゃんまんじゅう、
3日間楽しかったです。

同じグループだった皆様・ファシリテーターの皆様楽しい3日間ありがとうございました。





 
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