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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その64・・基幹センターの業務(②年金申請よもやま話)

2022-02-26
病歴・就労状況等申立書(裏・・日本年金機構HPより)
基幹センターでも結構相談を承るのですが、確実に記載の仕方が「難しく」て「細かく」なっていることを痛感したからです。
例えば、「知的障がい」と診断を受けたのが30代・40代であり、知的障がいは18歳未満の障がいになるので過去の状況を細かく整理しないといけないため、様々な理由で申請が出来なかったケースもあったりします。
過去のことを整理していくために幼少期の頃の事はご両親に聞かないといけないですが、家族も高齢になってくるとなかなか当たり前ですが、本人の小さい頃ことについて思い出せないことも多々あります。
 中にはご両親が既にいないため、本人の事について知っている方で、ご兄弟に聴いたりすることもありますが、兄弟になるとご自身も子どもなので記憶にないと言われます。ごもっともな話です・。

 書類も1度で終わらないこともあり、私もお手伝いしている方のは3度目です。高齢のご家族からパソコンが出来ないからとのことで(書類自体は手書きでも可だと思います。)パソコンで作成してるため、私がしていますが以前だったらここまで「修正あったかなぁ?」と思い返しながら読み直しをしながら作成しています。それでもミスる・・いやミスってはいけないですが・・・
 私自身の経験値で語るのは良くないのですが、「これだけでは伝わらない」と言ったことを年金事務所から指摘され書き換えをしました。年金申請者も増加しているため、中身を細かく伝えないといけないものだと痛感しました。今回のケースは家族が年金事務所とやり取りし、まとめのお手伝いをさせていただいております。

 申請の流れは年金事務所や市役所窓口など専門の方に伺って、わからないことは遠慮なく尋ねて良いと思います。年金事務所は飛び込みでは対応が難しいので必ず予約をして行って下さい。いっぱい言われるので
正直理解するのが難しいこともあるので、遠慮なく年金事務所にご相談下さい。年金事務所の方はきちんと面談記録を取っていますので安心してください。

私もお手伝いさせていただいている方も3回目の申立書返されています。(オイオイ)
対象者の今後の生活にもかかってくることなので丁寧な支援を心がけています。
何度も書類を突っぱねられても諦めることはありませんが、診断書の期限があるので(確か3ヶ月)そこだけ、ご注意下さい。



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