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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その56・・今日はクリスマス・イブです。

2021-12-24
本題・・「事業所の光と影」
 事業所の立ち上げが増加しています。個人的な意見も含めた所で書かせていただきます。
社会資源が増えていくことは、当事者にとって選択肢がありとても良いことだと思う反面、事業所としての見通しはどこまで立てているのかな?と正直なところ疑問を感じることもあります。


 新規事業所の立ち上げをしましたと言われる事業所と、反対にいつのまにか指定を取り下げていたり、閉鎖をするため関係機関にお詫び行脚する事業所もあり、なんともいたたまれない気持ちになります。
私自身なぜこのようなことをいうかと言いますと、事業を中止にする際に一番に犠牲を払うのは利用者様で、中にはいろんな事業所見学をして一番利用しやすい事業所にようやく辿り着いた方もいるかも・・


 現場の方は、これから先も閉鎖するまで責任を持って、利用者をサポートしていただくかと思いますが、オーナーさんたちに知っていただきたいのが、利用者さんに関わっている支援機関の方も割を喰うことを知っていただきたいものです。お詫びをするのは現場の方で、それまでに法人として考えていくことはできなかったのでしょうか?

 ちなみにとある方の閉鎖後の一例です。
 (閉鎖するまで利用希望をしている方の場合:必ずしもこうならないと思います)
 閉鎖→事業所探し→他の在宅サービスでのフォロー、時間数変更→担当者会議日程調整→新しい事業所と契約→利用。


 何度も申しますが、新規事業所設立することを否定するためにこのようなことを書いた訳ではありません。
ただ、圏域の実情とか障がい福祉制度、障がい者の方々の特性については、知らないからではなく、理解をしていただいた中で参入をして欲しいものです。
よくあるのは、オーナーさん自身は福祉制度は全く知らないけど、サビ管は元々「他の福祉サービス事業所でやっていたから」と・・そのように言われるオーナーさん多いです。

 ここは事業所がたくさんある地域・・・・・利用者様のために共に考え・支えていける地域になっていければと思います。












   
   

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