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日々のカチカチ♪

日々のカチカチ♪~いつまで続ける?このブログ~

その29・・気をつけよう先走り(修正しています)

2020-12-24

数年前のケースですが、福祉サービスを利用するための事業所を決定する前に、障がい特性を理解して頂くために体験利用をお願いして、その日数を決めるために事業所と調整を行いました。それが以下のやり取りです。

 

  私(相談員)・・「(体験)利用日数を○日でお願いできませか?」

  事 業 所   ・・「いや、まずは○日(提示した日数より少ない数)ぐらいからでお願いします。」

  私(相談員)・・「利用者様を知って頂くためにもぜひ、〇日・・この日数でお願いします。」

  事 業 所 ・・「ちょっと検討させてください」

  後日、「相談員さんの言われていた日数で大丈夫です。よろしくお願いします」とお返事をいただきました。

 

 その理由について、「もしも、わたしが事業所の管理者になったら」と勝手に想像して「体験利用の日数を少なくした理由は、多分こうじゃないか」と勝手に考えてみました。(あくまでも、私の想像ですので、誤解のないようにお願いします。)

 

1) 利用者様が環境の変化に伴い支援がどこまでできるか・・
2
) いきなり長い日数になると事業所側としての職員の体制も考えなくてはいけない。

3) 本当に利用をするか明確ではないことに対しての時間を割くことが難しい。

 

 丁寧に物事を進めていこうとする事業所に対し ガツガツことを進める私(相談員)。先回りして事業所様に体験利用を依頼し、利用日数もこちらの意向が通ったため、利用者様とご家族に伝えた時のやり取りです。

 

私(相談員)・・「相談員〇〇です。体験利用の日数を〇日でお願いしましたがどうでしょうか?」

利用者様とご家族・・「そんなに体験しなくても大丈夫でーす。」

私(相談員)・・「そ・・そうですか・・分かりました。     

利用者様とご家族・・「(私の焦りを察していただいのかは不明ですが)でも、せっかくなのでやってみましょう」

私(相談員)・・  「ありがとうございます 

 

 先読みをし過ぎることで、変な誤解が生じることもあり、事業所様にも・利用者様にもご迷惑をおかけすることに繋がります。このケースは自身が「早く進めていかないと・・」と言った焦りもあり、逆に事業所側の提示を否定するようなこととなってしまい申し訳なかったと思っています。

 

 あんまりこのような事が続くと、事業所側も「あの相談員さんのケースはちょっと・・自分の事しか考えてないわねぇ」と言った印象を受けてしまうこともあるので、バランスを取りながら先走りしないよう気を付けていきしょう・・と自分に言い聞かせるための内容でした。

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